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腹ペコ虎の穴 かみち

全国有数の水揚げを誇る銚子。そんな銚子のまち歩きや、おいしいお魚のご案内など・・・Webでお散歩する様に、銚子の日々をお伝えします!

利根かもめ大橋

正式名称は「銚子新大橋有料道路」。
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一般公募により「利根かもめ大橋有料道路」という愛称がつけられ
地元の方々からは「かもめ大橋」と呼ばれています。
千葉道路公社が管理する有料道路なので、普通車で200円の通行料が掛かります。
かもめ料金所


利根かもめ大橋は利根川に架かり、利根川河口から数え2番目の橋です。
約8km下流には銚子大橋があります。
千葉県銚子市小船木町と対岸の茨城県神栖市矢田部を結び
1.7kmの道路は、利根川に架かる橋梁部分が1,145mあります。
まっすぐと延びた橋は、天気のいい日に渡ると、とても気持ちがいいものです。
0401 001

それもそのはず!「人と自然にふれあう躍動感のある橋」をテーマに、
カモメが羽ばたきをイメージしてデザインされたんだそうです。
かもめオブジェ

車道の端には、3m幅の歩道が広くゆったりと採られている為、
最近はウォーキングコースに最適な橋として、地元のみなさんに人気があるそうです。
かもめ歩道

この橋の工事着工後、大変珍しい小さなトンボの一種で、
環境庁が絶滅危惧種に指定している「ヒヌマイトトンボ」の生息が判明、
そんな理由により、途中工事中断という危機がありました。
しかし今は、その姿も見られなくなったという声も聞きます。
ちょっと残念ですね。


「利根の川 風袂に入れて 月に棹さす高瀬舟」
浪曲や講談で有名な「天保水滸伝」の一説です。
笹川繁蔵と飯岡助五郎、二人の侠客の勢力争いの物語は有名ですね。
土地を潤す利根川と共に、昔から語り伝えられてきたこの話は、
この辺りから隣町の東庄町にかけたいったいが舞台となっています。

手付かずの自然がまだ残る利根川沿いは、非常にのどかな雰囲気です。
銚子の海岸線(犬吠や外川など)の豪快さも雄大でキレイですが、
このあたりは、とても対照的。
大変風情ある風景をいくつも見つける事が出来るんですよ。


銚子から都内方面へお帰りの際、ルートにも取り込めるコースです。
<ルート・1>
 銚子市内から、国道356号線経由で「かもめ大橋」に到着します。
 かもめ大橋からは、広域農道経由で東総有料道路を経て、 
 大栄I.Cから東関東自動車道へアクセスできます。
<ルート・2>
 銚子市内から、国道356号線経由で「かもめ大橋」に到着します。
 かもめ大橋を渡り、茨城県神栖市の国道124号線を鹿島方面に向かい 
 潮来I.Cから東関東自動車道へアクセスできます。

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