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腹ペコ虎の穴 かみち

全国有数の水揚げを誇る銚子。そんな銚子のまち歩きや、おいしいお魚のご案内など・・・Webでお散歩する様に、銚子の日々をお伝えします!

本日のご宴席

数日前のブログ記事でもお知らせさせて頂きました様に、
本日のお昼は全館貸切で、慶事のご宴席がありました。

60人ものお客様をお迎えは、数週間前から準備が始まり
あれや、これやと、ご用意をして、おもてなしをさせて頂きました。
お蔭様で粗相も無く、全てのお客様が笑顔でお楽しみ頂けた事が
なにより良かったと、ひと安心しています。

カジュアルに執り行ないたいというご意向だったので、
メインテーブルだけに、卓装花を置かせて頂き、
それなりの雰囲気を作らせて頂きました。
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乾杯をして、ご開宴です。
「モンムソー クレマン ド ロワール」というスパークリングワインを
本日はご用意させて頂きました。
今回、この乾杯酒を選ぶにあたり、最後の2種類まで候補を絞った際、
自称“シャンパン好き”若女将の「う~んっ!こっちのほうが、泡がとっても美味しい!」
という一言で決定。確かに、豊かでコクのある味わい、きめ細かな泡立ち、
そしてフレッシュさを感じる美味しさでした。
実は、某航空会社のファーストクラスのウェルカムドリンクに
採用されたことがあるんだとか・・・
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ビールやソフトドリンク以外のお飲み物は、
ゲストの方にお好みのものを、ご自由にお飲み頂ける様に
ドリンクコーナーをご用意。
尾頭付の煮魚をお出ししたり、鯛の塩焼などのお料理と共に
皆様とっても楽しそうに、お飲みになられていました。
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お料理を並べるテーブルも、今日は特別仕様。
対の鶴が飛び立つ姿と、松ノ木が描かれた和紙のテーブルマットと
金文字で「壽」とかかれた箸袋に入った柳箸で、おもてなしをさせて頂きました。
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「柳箸」は“ハレの箸”として、両端が細い両口箸です。
実は「柳箸」を使用するのには、ちゃんとした理由があるんですよ。

両細になっているのは、片方を神が使いもう一方の端を人が使うため
という考え方があるからなんです。
「ハレの日」や「お祭り」などおめでたいお席で神に接する場合、
神と人とが同じ箸を使い、一緒に飲食することで、
「神を呼び込み、共にお祝いしよう」という気持ちからなんだとか。
「3月28日ブログ記事・日本人にとっての桜」でも触れているように、
「神々と共に」という共通の考え方なんですね。

そして、柳の素材の祝箸は箸の中の箸とされています。
祝箸はお正月だけでなく、婚礼、成人式、誕生祝、お節句、喜寿祝といった
あらゆるお祝事の際に広く用いられることで知られています。
雪どけを待ちきれないかのように真先に芽吹く柳の木を使うのは、
縁起が良く、心を清め、祝いの膳に節度を正す気持ちが込められているそうです。

そして、しなやかな素材の特性をもった「柳」だからこそ、
折れにくいという点も、縁起を担ぐ意味で大切な理由なんですよ。

日本特有の「和文化」、なんだか素敵だなと感じる瞬間でした。

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